サトシブログ

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【失敗したくない!】初対面の人に良い印象を与える心理学 Part.1

 

こんにちは、サトシです。

 

僕は医療関係の仕事をしており、日々対人関係について模索しております。

 

医療職以外にも、人を相手にする「販売員」「営業」「教師」などなど接客業やサービス業をされている方々も対人関係は大切ではないでしょうか?

 

特に「販売員」や「営業」は、対人関係の良し悪しで業績が変わることもあると思います。

 

ネット社会の現代でも、人と人との繋がりはとても大切ですよね。

となれば、相手に良く思ってもらえて悪いことはないですよね。

 

そこで、

人の心に焦点を当てた「心理学」を参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

Part.1では、初対面で良い印象を与える必要性を、

Part.2では、より具体的に何をすれば良いのかを記事にしています。

 

この記事を読んでわかること

  • 第一印象の大切さ
  • 印象は初めと終わりが肝心
  • 心理学の面白さ

 

結論を言うと、

初めと終わりの印象が強く残ることが多いです。

 

また、人は都合のいいように情報を集める傾向にありますので、うまくいい印象を与えることが出来れば、その後の関係性も良好になるかもしれません。

 

こんな人に読んでもらいたい

  • 接客業やサービス業で対人関係に困っている
  • 初対面の人との関わり方に困っている
  • もっと人と上手に関わりたい
  • 心理学が好き

 

目次

 

参考書はこちらになります↓

 

 

初めが肝心!初頭効果とは

初めの印象が(第一印象)が印象に残りやすいと言われており、これを「初頭効果」と言います。

 

やはり第一印象は大切ですね。

 

第一印象を良くするためには、見た目ももちろんですが、事前に相手の情報などを収集できるのであれば「どんな人なのか(性格・年齢など)?」「趣味はあるのか?」「立場は?」「出身地は?」など何か一つでも得られれば、そこに対して事前に準備をしておくと吉です!

 

もし何もわからないときは、「表情」や「声色」「視線」「姿勢」などを意識するといい印象を与えることが出来るかもしれません。

 

「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、表情や態度なども相手からの評価に影響を与えます。

 

これらは簡単なようで、緊張している場面ではスムーズにできないこともありますので、普段から意識できるといいですね。

 

僕は関わる人の情報をカルテなんかで事前に確認しますが、その人の病気などの情報も大切ですが、上に挙げた項目(特に性格・年齢・趣味)を確認してから関わるようにしています。

 

そうすることで「こいつは話が合う人だな」と好印象をもってもらいやすくなります。

ちなみにこれは「一致効果」と言います。詳しくはPrat.2で解説します。

終わりよければ全てよし!終末(親近)効果とは

初頭効果とは反対に、最後の印象が残りやすいことを「終末効果」と言います。これは、最後に残った記憶は一番近い記憶(短期記憶)だからと言われています。

 

ことわざで「終わりよければ全てよし」とありますが、これは理にかなっています。

 

初めに良い印象を与えられなかった方にも朗報です。「終末効果」がありますので最後まで挽回のチャンスがあります。

 

最後に「良いプレゼン」や「気の利いた言葉」、「良プランの提案」、インストラクターなどであれば「いい結果」を提示できればその人からの印象は良くなる可能性があります!

 

僕も関わる人に「良い経験」で終わっていただく為に、最後は一番簡単な内容の運動をしたり、ゲーム要素のあるものを行って「笑って終れる」ことを意識しています。

 

ちなにみ初めと終わりの大切さを記載しましたが、「真ん中効果」という言葉もあります。こちらも今後の記事で解説したいと思います。

人は偏った情報を集めていた?確証バイアスとは

自分が立てた仮説が正しいことを証明する為に、都合のいい(肯定的な)情報を偏って集めることを「確証バイアス」といいます。

 

例えば、

自分が応援している歌手が多くの人(例えば全体の80%)から酷評されていても、数人(全体の20%)の称賛するコメントばかりを信じて「やっぱりあの歌手はみんなに人気なんだ」と思いこむことなどがこれに当たります。

 

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裏を返せば、

一度信じてもらうことができれば、特に初対面の時にいい印象を与えることが出来れば、相手はあなたを強く信じてくれるかもしれませんね。

まとめ

より良い人間関係を築くうえで、初対面での印象がとても大切ということが分かりますね。

 

まずは「初頭効果」を意識して、「服装の最終チェック」や「事前準備」、「笑顔」などの習慣づけが出来ると良い第一印象を与えることが出来るかもしれません。

 

次に「終末効果」を意識して「自分なりのきれいな終わり方」を提供できれば、次の仕事にも繋がるかもしれません。

 

一度信頼を得られることが出来れば「確証バイアス」のおかげもあり、その後も「この人は信じてもいい人だ」「この人がいうことなら」とリピートしてくれるかもしれません。

 

この様に、

今回の内容は一部になりますのでこれが全てではありませんが、

心理学を知っているか知っていないかで意識出来ることが大きく違うと思います。

 

次回のPrat.2では、

より具体的な方法を心理学を基にお伝えしていきます!

 

これからも、学習したことを記事にしていきますので、

興味があればまた来てくださいね!

 

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